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<< モノつくりとその周辺 | main | モノを作ることの視点と価値について >>
家具・木工の学びの話
 自分が長野県で木工の教育を受けた頃は、無垢材の特性、道具や機械の仕込み、

使い方などを朝から晩まで学んでいた。すばらしい先生について本当に作ることに

純粋に向き合った有意義な時間だった。

その一方、デザインや設計は基本部分は指導してもらえたが、

それ以上となると独学に近い。

しかし理想のカタチを作り出すために、いろいろとがんばってみた。

卒業し、技術の基本を身につけ仕事の現場に入ろうとすると

木工以外の知識や素材がたくさん必要なことに直面した。

個人向けの無垢の家具でも最低でも丁番やスライドレール、取手、アジャスター、接合金物

などがすぐに必要になる。メーカーや問屋もいっぱいだし、輸入品の比率も高い。

そして、新築物件や商業施設などとなると、クライアント、設計事務所、工務店、

各専門業者、建具屋、塗装屋、左官屋、設備屋、電気屋、サイン業者などと一緒になって

ひとつの物件を完成させる。

無垢の木材だけでは何事も完結しないし、無垢が全く用途に合わない部分も多く存在する。

そういうときはフラッシュ構造や合板において、適材適所なのが無理ない。

置き型の家具だけを作っていた頃は関わりのなかったことが、

規模が大きくなるにつれ木工の知識や経験だけでは済まなくなる。

モノつくりにおいてもディディールを確かめる目と、

全体を俯瞰で見渡すコンダクター的な視点が

同時に持てるような教育機関があればすばらしいと常々考えている。

木工を目指す人は、それ以外にも沢山勉強しないといけないってことですね。

イヌイット 犬塚





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