4/27、茅ヶ崎ロビイ、リ・オープン。
 

明後日の4/27、茅ヶ崎のスペースをショールーム&ワークショップスペースとしてリニューアルスタートします。いまもいろいろとレイアウト等しながら、準備をしているのですが、先日写真家の渡会審二さんがフラッとあらわれて、「これ、開店祝いにあげる」と一枚の写真をプレゼントしてくれました。大型のカメラで、銀塩の印画紙に焼かれたユリの花。やっと少し片付いたので試しに壁に掛けてみると、空間の密度が変化するのがわかりました。本物の仕事がここには映し出されていると思います。何点か渡会さんの作品は購入させていただいていますが、全てみんなに見てもらいたくなってきました。ですのでこのゴールデンウィーク中は、いろいろ架け替えてどんな風に空間が変化するのを試してみようとおもいます。皆さんもぜひ、見にいらして下さい。見れば、僕がいっている意味が必ず感じられると思います。
| - | 22:18 | comments(0) | - | pookmark |
ゴールデンウィーク!
 もうすぐ、連休ですね!
イヌイットファニチュアでは、
4月28日に電ドリガールワークショップを茅ヶ崎で、
4月29日は渋谷ヒカリエにて時計作りワークショップを開催予定です。
また、茅ヶ崎ロビイの改装もショールーム&ワークショップスペースへシフトしてまいります。
リオープン、もうすぐです。ぜひ茅ヶ崎へ、遊びにきて下さい!

| - | 13:07 | comments(0) | - | pookmark |
春のイヌイット 
 


鎌倉店をクローズして、より鎌倉とのご縁が深まった気がしています。

いままでは何となく顔を合わせていた間柄が、しっかり目的を持って会いに行く。

相変わらずちょくちょく脚を運んでいます。

茅ヶ崎もそうですが、鎌倉にも面白いコミュニティがたくさんあって

とても面白いことが進行しているのです。

秋にはクラフト関係の大役を仰せつかるかも、、、。その際はご報告しますね。

そして茅ヶ崎ロビイはショールーム機能を復活させる為改装中。

でも今度は作る場としての機能性ももちながら、見せる場としてもあるという

ミックス感のある場作りを目指しています。

工具や道具と、作る過程や体験と、完成品が同居するような。

電話がつながりにくかったり、不在なタイミングが多々ありますが

ご不便おかけしております。

茅ヶ崎独特の緩いけれども暮らしに重きを置く雰囲気が、久しぶりで心地よいです。

写真は建具を改装して、ちょっとイメージを変えました。

今後ワークショップも行っていきます。東京。鎌倉。茅ヶ崎。横浜と。

旅するワークショップを目指し。

ゆっくり、着実に。

犬塚











| - | 12:26 | comments(0) | - | pookmark |
感動と仕事と情熱と
 人は自分の想像以上の物事や体験をした時、感動する。

ものづくりの仕事でもそう。自分の想像以上の物が出来上がると

背筋がぞわっとする。

この感覚。

他人の仕事にぞわっとさせられると、「やられた!」と思ってしまう。

技術、素材、アイデア、仕上げ、その全てのバランス。

例えばサービス業等でも、的を得たこころづかいを受けると深くこころにのこる。

人のこころのわかる郵便配達のお兄さんをものすごく評価してファンになってしまったこともあります。いまだにその人のことはなぜか良く覚えています。


モノを作る仕事において、いくつかのフェーズで感動を生み出すことが出来たらプロフェッショナル。

出来上がった家具がスゴく良い手触りとか。

デザインのバランスが絶妙だとか。

空間とのマッチングがすばらしいとか。

長い製作期間をもらって、その人の為に作ることそのもの。

その人の為に寸法を少し変えたり、カスタマイズすることだったり。

手渡したときは家具屋にとっては家具とのわかれのの瞬間だけれど

受け取った人には始まりの瞬間。

長い人生を共に暮らす存在になります。

毎日の生活の中で家具にいつも感動することはないかも知れないけれど

何十年かたったとき、良い味わいになって、育った時

ちょっと時間をおいた感動が、家具屋の知らないところで

使い手の皆さんをぞわっとさせられたら。

大量生産品もオーダー品も、絵や写真やポスターだってそう。

全ての物は平等に人の目にさらされる。

その中で、感動を運んでくれる物には、確実に何かが宿っている。

言葉にできない作り手の情熱。

食べ物や、音楽や、例えばレストランでの接客にも

情熱は潜ませることができる。

それを、長い年月続けることができるのが

本物の仕事なんだと。

そしてその情熱だけは常に単純かつ純粋でなければいけない。

エンジンを動かす燃料は、できるだけ不純物がない方がよい。

混じりけのない環境にできるだけ身をおくことから、仕事は始まります。















| - | 14:39 | comments(0) | - | pookmark |
コド・モノ・コト 新宿伊勢丹にて展示会
 10月24日から新宿伊勢丹6Fドッグデコさんにて、「こといぬコトネコ コドモとペットのいる暮らし」が始まります。

イヌイットファニチュアも新作アイテムで参加させていただいています。
春から打合せや試作を重ねた製品がようやくデビューです。
たくさんのクリエイターのみなさんが作り出した楽しいグッズやこんなものが!とはっとさせられる新作アイテムと一緒に並びます。
東京デザイナーズウィークやデザインタイドも始まるこの季節、どうぞお立ち寄り下さい。

10/24〜11/6まで 10時〜20時 
11月3日(土)は犬塚も会場にてお客様をお迎えする予定です。



写真はイヌイットファニチュア新作アイテムです。
詳細は近日中に特設ページを設けます。




| - | 16:14 | comments(0) | - | pookmark |
木工本の中国版。
 

以前からお手伝いさせていただいた

NHK出版さんの木工DIY本が日本版、韓国版につづき中国版が出版されました。

犬塚による「そのあたりで手に入る材料で、かっこいい家具をつくる!」

コンセプトの作品や、チーク材で作る小枝のカトラリーなどが収録されてます。

その他いろいろな作家さんなどのテイストの違う作り方ものっているので、

アジア3カ国の方はぜひご参考にしてみて下さい。

表紙と裏表紙に、イヌイット作品使われております。

| - | 11:08 | comments(0) | - | pookmark |
夏の鎌倉でつくる「ヒンメリワークショップ」

夏の鎌倉でつくる「ヒンメリワークショップ」




1150年頃にフィンランドの田園地方からはじまった伝統装飾 HIMMELI(ヒンメリ)。


ヒンメリの語源はスウェーデン語のHimmel(天)です。


太陽神の誕生祭や農耕神への収穫祭を12月下旬の冬至に行う、


ヨウル(Joulu)の飾り物として、長らく用いられてきました。


天と地をつなぐ道を作り出し、神様が宿る依り代になる、


美しい黄金色の光り輝くモビールです。


今回は「フィンランドの伝統装飾 ヒンメリ」の著者、


noninokoのおおくぼともこさんと一緒に夏の鎌倉にてワークショップ行います。


麦藁に紐を通してつくる正八面体を基本に、様々に発展させることによって


独創的でモダンなモビールが出来上がります。


今回は本に掲載されている小さな作品を作ります。


フィンランド人が有する伝統と、しめ縄や藁を用いる文化を持った日本との関係性にも


思いを巡らせながら、


自然の素材を用いたモビールの豊かな世界をご紹介いたしましょう。





開催日時: 2012年8月4日(土)1回目10:00〜12:00/2回目14:00〜16:00


定員: 各回5名(要予約)


参加費: 3500円(材料費、お茶代込み)


持ち物:  はさみ、15cm定規、タオル


お申し込み: 電話またはメールにてお申し込みください。


      info@inuit.jp


開催場所: inu it furniture(イヌイット ファニチュア)


      〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町5-33 tel:0467-50-0182


      http://www.inuit.jp/




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profile


おおくぼともこ


造形作家。こどもをキーワードに造形活動を行う家族ユニット「noninoko(ノニノコ)」


としても活動。


日常の中から生まれる遊びを、サイト、著書、雑誌、ワークショップを通して


提案している。


http://www.noninoko.com



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